カブの煮付け(とおばあちゃんは言っていたが、煮浸しっぽいなあ)
畑で採れたカブを使った煮つけを一緒に作りました!
料理中も、「いいから家に帰って来なさい!」とか
「お父さんの会社の事務職にでもなりなさい!」とか
言われ続けていたけど、「そうだね~」と聞き流す 笑
ごめんよばあちゃん。わたしゃやりたい事があるんだよ~
定職のが、そりゃ不安はないんだろうけどね。性格的にそっちのがもやもやしちゃうみたい。
作り方はとっても簡単♪
材料(鍋いっぱいにできる量です 笑)
・カブ(葉っぱ付) 5・6個
・油揚げ 5・6枚
・煮干し粉 大さじ2・3杯
・醤油 大さじ2・3杯
※量は基本だいたい!
作り方
1. 材料を切る
カブの皮を剥き、半月切りにする。厚さは5ミリくらい。
※煮物だとカブの皮は厚く剥くレシピが多くあるけど、薄く剥いて大丈夫だそう。もったいない、と思ってしまうので、嬉しい。
葉っぱは、3センチくらいに切る。
油揚げは、2センチ角くらいに切る。
2.煮る
全て鍋に入れます。お鍋はもりもりに。笑
焦げないように、水を茶碗1杯くらい入れる。1カップ(200ml)くらいだったと思う。
中火に掛けてフタを閉め、全体がしんなりして”かさ”が3/4くらいに減るまで蒸し煮にする。
3.味付け
しんなりしたのが確認できたら、醤油を3周くらい回し入れて、煮干し粉を3振りくらい入れる。上下を入れ替えるイメージで軽く混ぜ、またフタをして、少しぐつぐつさせる。
※後で味を見て調節するので、調味料の量は適当 笑
4.仕上げ
フタをしてから何分くらいだったかな~忘れたけど、笑 ちょっとしたら味を見る。
カブはすぐ火が通るので、もうやわらかい。味が薄いな~と思ったら、醤油をちょっと足して軽く混ぜ、また少しぐつぐつさせる。
水をあまり入れていないので、この時点ではもうほとんど水が無い。水が無くならないうちに味を仕上げましょう☆
今日の豆知識
”煮物”と”煮つけ”の違いってなんだ?と思って調べたら、煮物の種類がいろいろあった。
煮物は、だし汁や水で煮て調理した料理の総称で、煮つけも煮物のひとつでした!
煮物の種類
・煮込み・・・じっくりコトコト、長時間煮込み。(肉じゃが、おでん)
・煮付け・・・魚など荷崩れしやすい物を、少なめの汁でパッと煮る。(魚)
・煮しめ・・・水気が無くなるまで煮しめるから煮しめ。(根菜・芋・こんにゃく)
・煮浸し・・・さっと煮てから、冷まして味を染み込ませる。(火が通りやすく、長時間煮ると食感が損なわれる野菜に向いている。水菜・小松菜・キャベツ・もやし・チンゲン菜・ナス)
・含め煮・・・味を染み込ませるため、たっぷりの薄めの汁で、弱火でじっくり煮る。
・炊合せ・・・材料ごとに別の鍋で煮て、一緒に盛り付ける。大変・・。
たぶん、他にもいろいろあるだろう。
煮込みと含め煮の違いってなんだろう・・・?笑
おでんは含め煮っぽいけど、煮込みとしか言わなそうだし・・・。
むずかしい!
とりあえず今回は、おばあちゃんが煮付けと言っているので
何を言われようが煮付けってことで!
魚を上手にさばきたい。
アジの三枚おろしに挑戦!
今日教えて頂いた、魚をさばく祭の注意点は・・・
・水で流すと、旨味も一緒に流れてしまう。
・血が身に付いてしまうと、臭みが付いてしまうので、内臓を傷つけないように取りだす。
・塩を振って、キッチンペーパーですぐに水気を拭くと、臭みが抜ける。
の3点。
いざ!!
あいちゃんとわーきゃー言いながら
魚をべたべた触りながら 笑
まさやんに怒られながら 笑
何十分かかけて
なんとか3枚におろし
最終的には美味しく料理できました!
そして今、反省のため動画を3個くらい見たので
次はもっと上手くおろせるはず!
はず!!!
明日リベンジです。
刺激的だった映画の話と、人生で一番真剣に出汁を取った話。
日本料理のおいしさを支える【カビ菌】の映画を観てきました。
~千年の一滴 だし しょうゆ~ という映画
映画の宣伝文句的には全然そんなこと書いてないけど、私にとってはひたすら【カビ菌】すご~~って思った映画でした。
うわ、カビ食べてる・・・
うわ、また食べてる・・・
って何度も思った。笑
だってぼーぼーにカビが生えた醤油仕込み中の大豆、【うん、ちょっと甘い。】とか言って職人さんが食べちゃうんだもん。
正しく言うと、麹菌なんですが、カビ菌って言うと、汚い感じする。笑
かつおぶしも、醤油も酒もみりんも、日本に数店しか残っていないもやし屋と呼ばれる老舗が、先祖代々受け継がれるスーパーカビ菌を作っていて、全国に配送してる。
ただ汚いと思ってたカビのイメージが変わりました。
日本のうまいを支えていたのはカビでした。
無形文化遺産に登録されたのは和食だけど、カビが文化遺産と言っても過言じゃない。(?!)
だしに使われる【昆布】【鰹節】【椎茸(しいたけ)】の出来るまでの工程も紹介していました。
職人さん、代々家族で製造を受け継ぐ方が、四季のタイミングに合わせて自然の力を存分に借りて製造していました。こんな繊細な過程を、メーカーさんはどんな風に作っているんだろうかと不思議に思いました。
板前さんがだしを取る様子が、真剣すぎてすごかった。
卓球のあいちゃんがサーブを打つ時のような真剣な眼差しに似てる。
丁寧に丁寧に。
そんな姿に刺激を受けた次の日の朝、寝れなくなって
早朝6時。
人生で一番本気で出汁を取って、みそ汁づくりをしました。笑
だしと味噌を味わう、具なしみそ汁。(味噌はあけぼの大豆味噌!)
今日の学びは、4つ
・昆布は60度で一番うまみが出る。
・昆布は30分以上煮てもそれ以上うまみはあまり出ない。
・鰹節は85度で一番うまみが出る。
・みそ汁は香りが最大限に引き立つ煮え端(にえばな)で火を止める。
<今日のだしの取り方>
(1)水から昆布を入れ、弱火で水の温度を60度くらいまで上げる。
60度は、指を入れてあちっと思うくらい。お風呂より熱め。
(2)60度になったら、その温度を保って30分くらいうまみを出す。
(3)昆布を取り出し、火を付け85度以上に上げる。
85度以上は、どうやら細かい泡が表面に増えてきたな~くらい。
(4)火を止めてすかさず鰹節を入れる。
(5)鰹節が沈んだら、クッキングペーバーでこす。
<味噌の溶かし方>
(1)火を止めて味噌を溶かす。
(2)再び火を入れて、水がわっと沸騰した瞬間に火を止める。(これが煮え端)
お出汁ちゃんと取ると、ほんっとうに美味しくなるな~~~。
職人に負けじと(はなから負けてるけど 笑)
みそ汁真剣に作りすぎて、隣で煮ていた栗の渋皮煮、ちょっと焦がした。笑
かぼちゃのフムス。ふむふむ。
そもそもフムスとは?
ひよこ豆、オリーブオイル、にんにく、練りゴマ、レモン汁をペースト状にして、バケットなどに付けて食べる料理。
今回はひよこ豆の代わりにカボチャを使いました。
<かぼちゃのフムス材料>
・かぼちゃ
・くるみ
・オリーブオイル
A
・練りゴマ
・レモン汁
・にんにく(すりおろし)
・塩
・こしょう
・クミンパウダー
・シナモンパウダー
<かぼちゃのフムス作り方>
(1)かぼちゃの皮を取って、一口大に切り、柔らかくなるまで茹でる。
(2)柔らかくなったかぼちゃを熱いうちに潰しペースト状にし、Aを加えて混ぜる。
(3)器に盛って、軽く手で砕いたくるみを乗せ、オリーブオイルを回しかけたら完成。
今回、バケット買うのを忘れたので、代わりになるパンっぽいビスケットっぽい、いや、おせんべいっぽい何かをつくってみました。
奥に映ってる、これ。
バキバキ食べられる、アジア系の、噛めば噛むほど美味しい物ができました。
こういう物の名前、なんて言うんだろうな~
絶対にどこかの誰かが作ってて、すでに名前があると思う。
<バケットっぽいもの材料>
・全粒粉 150g
・水 100ml
・塩 小さじ1
・揚げ油
<バケットっぽいもの作り方>
(1)全粒粉に塩をよく混ぜる。(たぶん、水の前に混ぜるのが重要。)
(2)1に水を少しずつ加えながら、耳たぶくらいの硬さまでこねる。
(3)ビー玉くらいのサイズに生地を切り分け、薄ーく円盤型に伸ばす。
(4)少し多めの油で揚げ焼きにする。
両面がカリッと香ばしい色になるまで。
(2)のときに、少しずつ水を加えるのはなぜか気になって調べたんだけど、分からなかった・・・。
単に混ざりやすくするのか、それとも一気に加えると全く違うものになるのか・・・?
粉物って、ちょっと材料とか料理法を変えると全然違うものができたりするから難しい!
誰か教えて~~~!!